五行の関係の相乗(そうじょう)とは
query_builder
2022/03/19
ブログ
経絡アロマのホルバール
講師のhirokoです。
五行の関係を保つための代表が、相生(そうせい)と相克(そうこく)でした。
相生は、5つそれぞれが生み出す関係で、相克は、5つそれぞれが抑制する関係です。
図にある星の形が相克で、
木は土の栄養を奪い、
土は水の氾濫をとめ、
水は火を消し、
火は金(金属)を溶かし、
金は木を切る。
のように、抑制してバランスをとっています。
そして、相克のバランスが崩れた状態を相乗(そうじょう)、相侮(そうぶ)と言います❣️
相乗(そうじょう)の場合には、
①5つのうちの1つが強すぎてしまう。
②5つのうちの1つが弱すぎてしまう。
という状態です。
①は、例えば木🌳が強すぎて、土の栄養をとり過ぎてしまうような場合です。
これが、木が土を乗する。という状態です。
②は、栄養が少なすぎる土から、木が栄養をとり、より土が弱くなってしまう(虚の状態)ような場合です。
これが、土虚木乗(どきょもくじょう)という状態です。
こうなると、普段の力関係が崩れてしまい、バランスが悪くなってしまいますね⚖️💦
今日は相乗のことをまとめましたが、明日はもう一つのバランスが悪くなる状態の、相侮についてまとめてみます。✨